チェンマイ現地情報


クイーンシリキット ボタニックガーデン(シリキット王妃植物園)

緑豊かな山中に位置するボタニックガーデンは1993年設立、翌1994年、王室からクイーンシリキット(シリキット女王)の名
の使用を認められるという栄誉を授かり“クイーンシリキット ボタニックガーデン”と改名、現在に至っている。

場所はチェンマイから北方面の山中で、市街からは車でざっと小一時間を要する上に、山中なので、
北へ向かう国道を折れてからはかなりの上りとなる。
徒歩や自転車で軽い気持ちで行ける場所ではないので注意。

着いたら着いたで敷地はとにかく広く、徒歩で全域周るのは大変。間違っても日本の植物園等を想像してはいけない、
山が幾つか丸ごと植物園になっていると考えて頂きたい。
広大な敷地は珍しい植物だらけで、加えて散策ルートが豊富なため、植物好き・山歩き好きにはたまらない場所だ。

効率良く回るには、車を乗り入れるか、園内を走るシャトルバスを利用しよう。
(但しシャトルバスは決まった運行時間がないので、マイカー・レンタカーを乗り入れるのが一番便利)

敷地の奥へ進むと、グラスハウスコンプレックスという建物が目を惹く。
グラスハウスの中は常に50~70%の湿度が保たれ、熱帯雨林の植物を見事に再現している。

その隣のハウスでは、多種多様なサボテンや蘭の花、蓮などが栽培されている。
さすがボタニック・ガーデンと名乗るだけあって、ここでしか見られない品種がたくさんあって見応え抜群!

敷地の一番奥(山頂?)には、ちょっとした食堂、売店、植木市等がある。(トイレは園内の各要所にあり)
売店にはOTOP(One Tambon One Product=一村一品運動)の商品が取り揃えられており、
手頃な価格で品質の良いお土産物を手に入れる絶好のポイント。是非立ち寄ってみよう。

【入場料】
大人:40B
子供:10B
車乗り入れ料:100B

場所はGoogle Map