ムアンオーン洞窟
ムアンオーン洞窟は、チェンマイ市街から約35キロ、サンカンペーン地区にある。
小さな山の中腹よりやや下辺りに入り口・駐車場がある。
入り口付近には、仏像に供える花・ロウソクなどを売る店や、眼下の景色を眺めながらお茶を飲める茶屋などがある。
入り口を入ると、いきなりコンクリートの階段が続く。
187段の階段を登り切った所には、仏像が鎮座しているスペースがある。
ここは展望台も兼ねており、足元の雄大な景色を楽しむことが出来る。
景色を眺めながら休憩していると、周りの木々に珍しい鳥がたくさん飛んで来るので、
思いがけずバードウォッチングが楽しめるだろう。
展望台をさらに登ると、いよいよ洞窟の入り口だ。
入り口をくぐり抜けると、狭い隙間の中をコンクリートの階段が下へ下へと伸びており、
最初、薄気味悪さを感じてた人も下へ進むにしたがって目も慣れてきて、
薄暗い中でキラキラ輝く鍾乳石の観察を楽しむことが出来るようになるだろう。
洞窟内の目玉は、天井から落ちる雫の中に含まれる石灰分が沈殿して固まった高さ30フィート、
直径10フィートの石筍(竹の子上の岩石)。
そして一説には、洞窟の更に奥には、巨大な恐竜骸骨が眠っているといわれているようだが、真偽のほどは・・・?
すぐ近くにルンアルン温泉、サンカンペーン温泉があるので、
興味のある方は温泉へ行かれたついでに立ち寄ってみては如何だろう。
入場料タイ人:10B、外国人:20B。
場所はGoogle Map





