チェンマイ現地情報


チェンマイ動物園

チェンマイ動物園は、ドイ・ステープの登り口付近にある自然溢れる動物園。
チェンマイ大学の西側の広大な敷地(約21万平方キロメートル)に約7000種の動物が飼育されている。

園内で最も人気があるのは、ジャイアントパンダ。
2004年、王妃様の誕生日の際、中国から寄贈されたもので、タイで初めてパンダが見られる動物園として人気を呼んだ。
尤も、外国人観光客というよりも、タイ人観光客に圧倒的に人気があった。
タイでは珍しいジャイアントパンダ、専門的な研究にも使われる為、非常に丁重に扱われており、
冷房完備のVIPルームに隔離されている。
なお、パンダのコーナーへの入場は、大人:100B、子供:50Bと別料金になっているので、ご注意!

次に人気があるのは、コアラ(こちらもタイ人に人気)。
2006年、国王陛下の即位60周年の記念に、オーストラリアからコアラをはじめ計4匹の有袋類の動物が贈られた。


以前は、だだっ広い敷地に、ポツポツと動物の檻が点在しており、特に手入れされている様子もなく、閑散としたイメージだった。
一番困ったのは、園内の移動。
ハイキングやトレーニングのつもりで歩くならともかく、その並ではない広さに閉口した経験がある方多数。
ところが、パンダがやって来ることが決定してから、見事に生まれ変わった。
園内に、待望のシャトルバスが運行し、その後、モノレールまで開通した。
モノレールの中では、園内の見所を案内するアナウンスが流れる他、高い位置から園内を見渡すことが出来るので爽快。

移動手段が定まったと同時に、各種施設も充実してきた。
各種施設は以下。
1.動物ショーのコーナー:ちょっとしたショーを行うコーナー
2.イベントコーナー:お正月や特別な記念日などにイベントが行われる
3.子供動物園:子供が安心して観察したり、触れたり出来る動物を集めてる
4.鳥コーナー:約800羽の鳥が放し飼いされている

また、新企画として、トワイライト動物園(夜の部)が公開された。
毎日18:30~21:00までオープンしているので、暑季で日中40℃以上になるような時期に訪問される方は、
夕涼みがてらこちらを利用するのもいいだろう。
ただ、観察出来る動物は、安全な草食動物ばかりで、ナイトサファリほど本格的ではないので悪しからず・・・。

山の裾で緑溢れる園内は、散策にも最適。
南国の色鮮やかな花や珍しい植物を見ながら散歩していると、あっという間に時間がたつ。
なお、園内には、売店、土産物屋、レストラン・食堂などがあるので、1日たっぷり楽しむことも可能。

【営業時間】

毎日営業
8:00~18:00

トワイライト動物園(夜の部)
18:30~21:00

【入場料】

大人:100B
子供:50B

場所はGoogle Map