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気候 - チェンマイの基礎知識

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まず、チェンマイと一口に言っても、山岳地帯もあれば平地もある。
山の気候は場所によって異なるが、平地よりも数段涼しく、天気が変化しやすく、また雨季でも雨の頻度が平地よりも高い。

中心都市である「チェンマイ市」は盆地に位置し、暑季は暑くなりやすいのに加え、街の西側にはドイ・ステープ(1677m)があり、西からの風を妨げている。
これにより、風向き加減によっては市街の空気が汚染されつつ滞留し、特に埃っぽい乾季は、街全体が霞んで見える場合もある。

加えて盆地であることにより、暑い時期は周辺地域より気温が上がりやすく、場所にもよるだろうが、最も暑い4月には40度なんぞ普通。
市街地では都市熱も加わるのだろう、2009年末まで住んでいたチェンマイ旧市街内の家での最高気温は、温度計読みで46度。 もちろん一日中日陰の場所で、である。
(現在は郊外の農村在住だが、3年間で38度を超えたことはない)

なお、通年の気候の遷移を大雑把に書くと

1月 : 涼しく快適・朝夕は街中でも息が白くなるほど冷える場合もある
2月 : 概ね涼しい・やや暑い日もある
3月 : 暖かいというかやや暑い・後半はかなり暑い
4月 : 暑過ぎ・中旬下旬は暑さのピーク・死にそう
5月 : 上旬は暑い場合が多い・例年なら上・中旬に雨季入り・雨季に入ると涼しくなる
6月 : 雨季・日によるがまあそこまで暑くはない
7月 : 雨季・日によるがまあそこまで暑くはない
8月 : 雨季・日によるがまあそこまで暑くはない
9月 : 雨季・日によるがまあそこまで暑くはない
10月 : 例年なら中旬・下旬に雨季明け・日によるがまあそこまで暑くはない
11月 : 日によるが非常に快適・朝夕は涼しい場合が多い
12月 : 非常に快適・朝夕は涼しい場合が多い、街中でも息が白くなるほど冷える場合もある

*雨季に晴れると、湿度も加わって非常に蒸し暑い

なお「雨季」というものについて書いておくと、日本の梅雨とは性質がかなり異なる。
当地の雨季は、毎日曇りがちではあるが、日本の梅雨のようにずっと雨が続くわけでは決してなく、もちろん数日降ることもあるが、んーなんと言うか、思うように書けば「雨の降る時季」であって、まあとにかく梅雨とは違う。
これを理解するには、まず当地の「乾季」を知る必要があるだろう。

日本の気候しか知らない人は理解に苦しむかもしれないが、乾季は雨が降らない。本当に降らない。
通常であれば、まあ乾季中に1回か2回は降ることが多いのだが、年によってはほぼ半年の間、一滴も降らないのだ。
事実、2006年の10月下旬か11月上旬あたりから、2007年の4月下旬まで、少なくとも当時住んでいた旧市街内の家では、ただの一滴も降らなかった。これは嘘でも冗談でもない。
つまり、こうした時季を「乾季」と呼ぶのに対しての「雨季」であって、ずっと雨が続く「梅雨」とは性格が甚だ異なっている。

雨季の雨の降り方は、パラパラ降ったり、ザーっと降ったり、という感じで、通常は日本と同じ。数日降らないことも多々あるし、晴れ間もある。
いつ降ってもおかしくない曇りの日が続き、そして実際に結構頻繁に降る、と考えればいいだろう。

そして時折、比較的短時間ではあるが、日本では台風の時でもあり得ないような、とにかく激烈な雨が降る、いわゆる「スコール」である。
とにかく、車を運転しているとワイパーなど意味を成さず、馬鹿正直に道の真中に立っていたりした日には、パンツまで濡れるのに3秒を要すかどうかという激しさで、しばらく続くという観点から、バケツやタライなんぞをひっくり返したよりも明らかに強力だ。

傘をさしていても、雨粒の大きさと密度の高さとで、飛沫で足元から濡れて来る上に、風が吹いていたりするともう完全にお手上げ、無駄な抵抗をするよりも諦めてずぶ濡れになってしまう方が、楽だし楽しいかも、とも思えてしまう。
それゆえか、タイ人はあまり傘というものを使わない、それよりも早めに逃げろ、なのだ。

このスコールには、多くの場合明確な前兆がある。
まず誰が見てもヤバそうな雲が近付いて来て、突風が吹き、雷の音がする。
この時点でタイ人は、普段ののんびりさからは想像出来ない素早さで撤収、雨対策をしているはずなので、それを見て取ったら、まあ一緒にどこか屋根のある場所に逃げるべきだ。
逆に彼らがのんびり構えているのなら、まあ焦らなくてもいいと思う。(保証はしない)

なお知人によると、猛烈なスコール時に洗髪を試したら、ちゃんとしたシャワーに遜色ない早さで、シャンプーどころかリンスまで終えることが出来たという。
きっとヘタな恋愛などより余程長く記憶に残るだろう、是非検証してみて頂きたい。

ちなみにだが、チェンマイを旅するのに最も適しているのは、明らかに「11月」である。
毎日が穏やかな晴天、暑くも寒くもない、雨季明けで緑が美しく、乾季の中盤以降のように埃っぽくない、しかも旅行者が少ない。
12月も気候的に悪くはないが、祭日の関係で上旬からどこも混みあって来るのに加え、そのまま年末まで観光客が増え続け、しかもハイシーズンなので、とにかく何かと高くつく、朝夕が寒い日も多くなる。
結論、11月が最高♪♪

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